競売不動産のメリット・デメリット

不動産市場に出回っている物件は、一般的に自由に売買がなされていますが、一部そうでないものがあります。それが、競売不動産です。競売不動産とは、土地や住宅を購入した人がローンを多重債務整理や、何らかの事情(破産やローン返済など)で、不動産業者を仲介して売却する手間や経済的な余裕がなく、裁判所により競売つまりオークションに掛けられる不動産のことです。
そして、この競売不動産は一般の人が入札を行うことが可能な不動産であることが特徴です。競売不動産には、メリット・デメリットがありますので、これから不動産購入を考えているという方は、1つの選択肢として競売不動産をチェックしておくのも良いでしょう。

1.メリット
・価格が安い
競売不動産は、後ほど述べるデメリットの影響もあり、一般的な相場よりも安価で購入することができるのが一般的です。
・ユニークな不動産がある
競売不動産として提供される不動産の中には、一般的な不動産サイト等で見ることのできない不動産も多く存在しています。例えば、業者が扱いづらい敷地が歪な不動産や山林一体など、非常に様々なものがあります。

2,デメリット
・売主に義務がない
競売不動産の最大のデメリットは売主の義務がない点です。通常であれば、売主は売買契約を結んだ後、買主に対して不動産を引き渡す義務を負っていますが、競売不動産の場合には、裁判所が所有権の移転登記を行うだけで実際に引き渡される保証がありません。
そのため、競売不動産に第三者等が住んでいる場合には、立ち退いてもらう交渉を自身で行わなければならないというのが大きなデメリットです。
・瑕疵担保責任もない
さらに競売不動産には、購入した不動産に何かしらの欠陥があった場合、賠償を求めることのできる権利も存在しません。
そのため慎重に選ばなければ、大きな損害を被ってしまう危険性もあります。

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